NI+Cグループのエヌアイシー・ネットシステム株式会社(https://niandcnetsystem.co.jp/)では、最新の生成AI技術検証を行いながら理解を深めたり、社内ハッカソンを独自に開催したりと、生成AIについて積極的な取り組みがされています。
その一環としてNICMAや生成AIについてのメルマガ定期的配信があります。
こちらをピックアップし、本サイトお知らせにて発信していきたいと思います!
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皆様こんにちは!
今週のメルマガは昨日開催したGPTsハッカソンについてお伝えします!
<今週のメルマガ概要>
■GPTsハッカソン、大盛況 🎉
■開発過程の紹介
■GPTsハッカソン、大盛況 🎉
昨日開催したGPTsハッカソンが無事終了しました。
参加いただいた方全員にChatGPTの有用性についてご理解頂ける素晴らしいイベントとなりました。
これから複数回にわけて今回のハッカソンについてお伝えします。
–開発の様子–
※川崎及び、オンラインでのハイブリッド開催の形式としました。
まず初めに今回はハッカソンの概要とイベントの総括です。
次回以降のメルマガで、今回のハッカソンで作ったGPTをご紹介いたします。
第23回のメルマガでGPTsハッカソンの告知をしました。
2時間でGPTを開発しようというイベントでした。
GPTsとは、自然言語により独自のGPTを作成できるChatGPTの有料版の機能です。
簡単なものであれば3分で作成でき、開発経験のない方にもご参加いただけるイベントとして企画しました。
今回のハッカソンの目的は、以下の通りです。
1.生成AIの活用機会を設ける
2.生成AIへの知見を深め、社内の技術力を高める
3.NICMAでは使用できない、様々なChatGPT Plusの最新機能を体験してもらう
結果として全ての目的を達成し、参加者全員にChatGPTとGPTsの有用性を
改めて認識していただくことができました!
そして、開発されたGPTsもかなりレベルの高いものとなり、未経験者が短時間(2時間程度)で良質なGPTを作成できる事がわかりました。
チーム名や開発したGPTは以下の通りです。
チーム名 | GPT名 |
---|---|
A(エース)チーム | スケチー |
SmartWardrobe Innovators | 服装コンシェルジュサービス |
デジタル戦士 | メール代筆 |
参加者の皆様に頂いた嬉しいコメントをご紹介します。
GPTsの動かし方を学ぶことはもちろん、ChatGPTへの効果的な質問の仕方を見つめなおす機会になった。 触れば触るほどやってみたいことが増え、ぜひ今後も利用したいと思った。 |
IDの準備も頂き環境が揃った状況で体験できたので良かったと感じます。様々な発想に発見もあり大変良かったです。 |
社外秘の情報を入力できないという制限があっても、工夫と発想次第で有用な使い方ができることがわかりました。ぜひGPT Plusを今後も使いたいです。 |
短時間でもChatGPTがどう作りたいかを質問してくれて仮のモノを作ってくれて、そこから追加したい機能をプレビューで出力して試してみながらコーディングできるのが楽しかったです。クリエイティブな頭の使い方をするのもリフレッシュになり、ChatGPTの理解も深まりとても良かったです。 |
非常に有意義でかつ楽しい時間でした。短時間で理解を深めるためにハッカソンが非常に有効であることも実感しました。たった2時間の開発ですが、独学なら数日要すような中身の濃い学習ができたと思いますし、興味はあるけど踏み出せない人にとってもまたとない機会になると思いました。主催者の皆さん、本当にありがとうございました。こういった試みはぜひとも継続し、会社の文化として根付かせていきたいですね。 |
事前に自分ひとりでも試してみたのですが、やはり他の方と意見を交わしながら作る方が良かったです。 |
今回はChatGPTを使ったことがない方や、開発経験がない方も参加されていました。
下記は開発、ChatGPT共に未経験の方から頂いたコメントです。
私はプログラム経験が全くないのですが、普通の日本語のやりとりで実際に動くアプリケーションが出来てしまうのが面白く、とても新鮮でした。 チームでは旅行先の服装を提案してくれるアプリを作ったのですが、動作のプレビュー確認で気になるところはどんどん変えていけるし、途中で出てきた(提案された服装を)画像で出してみよう、というアイディアも簡単に機能追加できるなど、凄い(!!)の一言です。 とはいえ、アプリの挙動は少々不安定で、時に画像を出してくれなかったり、指示した性別を聞いてくれなかったり、、とGPTsへの指示の仕方(書き方)は奥が深いなと思います。 他の2チームが作成したのは業務で使えるアプリで、実際に仕事の中で使いたいと思うレベルで、2時間の開発でここまで出来ることに驚きました。 社員みんながGPTsを使い始めて、便利なアプリを様々な部署で作成・共有したら、仕事のやり方に、これまでの生成AIとはレベルの違う変革が起こるんではないか・・と思わされるハッカソンでした。 |
■開発過程の紹介
・ChatGPTを使ったアイデア出しから始まりました。
アイデアを絞り込み、どのような機能があればアイデアを実現できるかを深堀りしました。
・似た内容のGPTを実際に使い、どのような機能があるのか調査しているチームもありました。
・必要な機能を整理し、GPTに落とし込んでいるところです。
・Instructionsを編集し、より意図に沿ったGPTになるように調整しています。
ハッカソン終了後に発表会を行いました。
発表会ではGPTのキャラクター性に笑いが起きたり、他チームがどのように設定、制御したのかを興味津々に聞いたりと、大盛り上がりでした。
開発したGPTの詳細は、来週お伝えいたします。
お楽しみに!
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