【NSAIPOC】第2回GPTsハッカソン優勝GPT『ブラックボックス割り勘』を紹介!【GAIA】(社内AIメルマガ第41回)

今年2月のお知らせにも掲載した通り、NI+Cグループのエヌアイシー・ネットシステム株式会社(https://niandcnetsystem.co.jp/)では、最新の生成AI技術検証を行いながら理解を深めたり、社内ハッカソンを独自に開催したりなど、生成AIについて積極的な取り組みがされています。

引き続きの取り組みとして、第2回ハッカソンが開催され、その様子が社内メルマガとして配信されましたので、本サイトでもその内容を掲載します🚀

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皆様、こんにちは。

ChatGPTは未契約なのに、GPTsの話じゃん!使えないのか・・・

と思ったあなた、ご安心ください。

無料ユーザーにもGPTsの機能が解放されました。

これから数回にわたってメルマガでお送りするハッカソンで作成したGPTsを全て利用していただくことが可能です。

※無料ユーザーは利用回数に上限があります。

今週のメルマガ概要

■第2回GPTsハッカソン優勝GPT『ブラックボックス割り勘』を紹介!

■第2回GPTsハッカソン優勝GPT『ブラックボックス割り勘』を紹介!

先週行われた第2回GPTsハッカソンで投票の結果優勝したGPTをご紹介します。

一般社員の皆さん、飲み会の時にもうちょっと役職が上の人に負担してもらえないかな~

と思うことはございませんか?

そんな時に大活躍するのがこの

『ブラックボックス割り勘』です!

概要

GPT名ブラックボックス割り勘
GPTの説明飲み会の割り勘額を役職に合わせた金額で算出するGPT。
強み金額と人数を入れると役職に沿った金額が算出される。偉い人に多く払ってもらう精神的ハードルが下がる。出力金額が一定ではないことがエンタメ要素になる。
弱み役職の割合が全てで100%で指示していないため、その都度GPTの解釈で金額が変わってくる。
こだわりポイント数値を入力するだけで算出してくれる。金額を出してくれる相手への賛辞の言葉が添えられている。

特徴

このGPTでは金額と役職ごとの人数を入力することで、割り勘を実施してくれます。

一般社員の負担割合が、とても少なくなります(※ここ重要!

気持ちよく払って頂けるように、支払者への賛辞の言葉が添えられることも気が利いており面白いポイントです。

・感想

発想が面白かったことが評価に繋がったと思います。

私も純粋に使いたいなと思いました。次の飲み会で活用させていただきます。

賛辞の言葉を添えるところが面白いです。

想定している入力方法がわかりにくいことや、スクリプトの実行に時間がかかることが少し気になります。

また支払い割合を答えてしまうので、ブラックボックスになっていません(笑)

たまに計算が上手く行かないこともあるので、その点を調整して精度が上がれば使いやすくなるでしょう。

GPT対話例

金額と役職ごとの人数を入力します。

Code Interpriterを活用し、Pythonで負担割合を計算してくれます。

負担割合を計算してくれました。

支払いが多い方にはいい気分になって、支払って貰えるようにおだて上げてくれます。

役職なしの方には優しい金額になりました。

ちなみに社長、副社長がいると100%の支払い計算となります。

社長・副社長につきましては、社員がこのGPTを出してきた場合は支払いが大変なことになりますのでご注意ください。

次回もハッカソンで作られたぶっ飛んだGPTを紹介する予定です。

お楽しみに!